シリコーンプロテーゼが曲がっていた場合です。鼻筋が少し赤く腫れています。このような場合にシリコーンプロテーゼで再手術を行うと、また曲がってしまう可能性が高いです。シリコーンプロテーゼを入れると、体は異物質から自ら守るために保護作用としてのカプセル化が進み、シリコーンプロテーゼをまた入れてしまうと、元の位置にそのまま入ってしまいます。シリコーンプロテーゼで手術した場合、鼻先には堅く支える構造がないため、鼻先の手術も一緒にしないと崩れる場合が多いです。