鼻中隔わんきょく症の例です。
耳鼻咽喉科では鼻の機能と疾病に重点を置きます。したがって、一番有り勝ちに接する病が鼻中隔わんきょく症で、またこれは完璧に矯正することができます。耳鼻咽喉科をベースで鼻形成をせんこうした私は鼻中隔を100% 矯正することを保障します。
鼻中隔がわんきょくされると曲った方の鼻では呼吸が難しいです。
しかしはんたい側の鼻の中は二倍にひろくて呼吸ができると思えますが、私たちの体はいらない空間がひろいとはんだんして、鼻甲介の肥厚が起きてしまいます。これが肥厚性鼻炎です(後ろのページでせつめい)。
さんこうに鼻は鼻周期(nasal cycle)というのがあって、りょうほうの鼻孔で息をするのではなく、１時間ずつ一方の鼻で呼吸して、その間にはんたい側の鼻は休んでいるのです。したがって、鼻中隔わんきょく症で左側が詰まると、左側で呼吸する間は鼻が詰まって、右側がする順番になるとまた開いてくるようになるのです。
過去には鼻中隔手術を鼻中隔軟骨を全部とり除く手術(SMR)をしましたが、このように手術する場合はあぐら鼻になってしまって、現在は鼻中隔形成術(septoplasty)と言って、曲った部分の軟骨のみをとり除く手術を行っています。
規模が大きい病院の場合、鼻の中は耳鼻咽喉科で、鼻の外側は形成外科で手術する場合が多いです。しかし二つのチームの接近は二つの科がつながりがある部分で問題がはっせいします。お互いに責任を回避したりもします。手術は一人のいしゃが責任を負って行った方が良いです。
曲った鼻で鼻中隔わんきょくを完壁に矯正できない場合はほとんどの例から見て、一部でもまた曲ってしまいます。
鼻中隔軟骨は鼻形成の際に、傷をのこさず使うことができて、材質的にも一番良い材料です。