鼻の手術に適切な年ごろはいつなのかに関してはいくつかの説があります。

鼻には2回の急成長期があります。
６~９歳と１２~１５・１６歳の時期です。
この時期が過ぎると鼻の大きさは成人のそれと同様になり、成長が止まります。
時たま、どこかにぶつかったことも無いのに家族の中で自分だけワシ鼻だという方がいらっしゃいます。
こういう方はたいがい、鼻が成長していない時期にぶつかった後、
鼻が成長期に入り、ぶつかった部分は成長しないで正常な部分は成長して曲がったり、
ハンプなどの不均一が現れたりしてワシ鼻になった場合です。

したがって、成長期の間には手術を受けない方がいいです。
鼻を高くした後に鼻がより大きくなると困りますね。
上に明記した年は西洋人が基準で東洋人の場合は女性一６歳、男性一７歳を基準とします。
しかし安全のためには、その基準から１年が経ってから手術を行ったほうが良いです。

写真の方は女性、１５歳。
娘さんをダウン症候群 で生まれさせたのが気にかかっていた母親の気持ちを受けて、逆らえずに手術を行いました。もう一度、手術をする場合もあるとの条件を付けて…